記事を投稿したらSearch ConsoleでURL検査して「インデックス登録を依頼」しますよね。
インデックスはすぐされるんだけど、なかなか検索結果に出てこないな〜ってことありませんか?
私はせっかくインデックスされるのが早くなったのに、検索結果に出てくるまで5日から数週間かかるっていうのが非常にモヤモヤします。
この記事ではインデックス登録されてから検索結果に出てくるまでのタイムラグが発生する理由を調査・考察してみました。
〜この記事の内容〜
Googleにインデックス登録されても検索結果に出てこない
Google Search ConsoleでURL検査し、インデックス登録の依頼をした結果、数時間後にはインデックスに登録されている状態になります。
しかし、検索結果に出てくるまでには5〜15日程度の時間がかかるのが現状です。
インデックスに登録されてから検索結果に出るまでのタイムラグはなぜ発生するのでしょうか?
インデックス登録されてから検索結果に出るまでのタイムラグが発生する理由
インデックスに登録されてから検索結果に表示されるまでのタイムラグは、検索エンジンがウェブページをクロールし、インデックスに追加するプロセスと、検索エンジンがウェブページのランキングを評価するために必要な時間によるもののようです。
Googleは数百億ものウェブページをインデックス化しており、常に新しいコンテンツが追加されているため、すべてのページを即座に検索結果に表示することは困難なんだとか。
新しいページがクロールされ、インデックスに追加されるまでには時間がかかる場合があります。
また、ウェブページのランキングは、検索エンジンがコンテンツの品質や信頼性、関連性などを評価するために時間を要します。
このランキングプロセスには機械学習アルゴリズムが関与しており、ページのランキングが確定するまでには時間がかかるみたいですね。
したがって、インデックスに登録されたウェブページが検索結果に表示されるまでに、数日から数週間かかるのは正常なことのようです。
ただし、ウェブサイトの人気度や重要度、更新頻度などの要素も影響を与えるため、検索結果に表示されるまでの時間は個別のケースによって異なる場合もあります。
また、記事投稿してすぐに爆発して、リアタイ1000超になるケースも。
「投稿してURL検査したらすぐリアタイ1000」なぜ?
2019年5月から令和がスタートしましたが、この「令和」という元号が発表されたのっていつだったか覚えていますか?
実は発表されたのは改元のわずか1ヶ月前の4月1日だったんです。
この「令和」という元号が発表された際、事前に準備していた新元号の記事の文言(●と★)を「令和」に置き換えて即座に投稿した記事があっという間に検索結果に表示されてまたたくまにリアルタイムビューが1000以上になったことがあります。
「新しい元号は、令和です」と当時の菅官房長官が発表して数分のこと。
これはどういう状況だったのでしょうか?
このような状況は、以下の要素が組み合わさった結果として発生した可能性があります。
- 検索エンジンのクロールとインデックス化の迅速さ
- 検索需要の急速な増加
- Google Discover
- ソーシャルメディアやニュースサイトの拡散
それぞれをちょっと詳しく解説していきます。
検索エンジンのクロールとインデックス化の迅速さ
インデックス登録の依頼をした記事が、検索エンジンによって素早くクロールされ、インデックスに追加された可能性があります。
特に、大きなニュースや注目のイベントのような重要なトピックに対しては、検索エンジンは素早く反応することがあるためです。
検索需要の急速な増加
新元号の発表は大きな注目を集めるイベントであり、多くの人々が関心を持ち、関連する情報を検索する可能性が高いです。
その結果、関連記事が検索結果に表示され、多くのユーザーがリアルタイムでアクセスしていた可能性があります。
Google Discover
イベントが発生してから記事投稿が非常に早い場合、例えばGoogle Discoverやヤフー・ニュース等に記事が掲載されることが考えられます。
こうしたメディアに自分の記事が掲載された場合、リアルタイムビューは普段の数十倍以上の考えられないような状態になるんです。
たとえば2020年頃に私が運営していた音楽系サイトでBiSHの特集をやっていましたが、これがGoogleDiscoverに掲載されました。
こうなると常時数百PVのリアタイがあり、夜中の3時4時でも100以上見ている感じになります。
1日数万PVで、収益も朝起きたら1万円以上いってるような感覚です。
話がちょっとそれましたが、こういうメディアに掲載されるととんでもなくPVが増えるということです。
ソーシャルメディアやニュースサイトの拡散
元号の発表ほどの大イベントは、ソーシャルメディアやニュースサイトなどの情報発信源で広く取り上げられることが一般的です。
これにより、多くの人々が新元号に関連するキーワードで検索を行い、関連記事が急速に拡散される可能性があります。
特に今のワードプレステーマの多くには標準でSNS拡散ボタンがついていますから、拡散しやすいと言えそうですね。
上記の要素のどれか、あるいは複数が組み合わさることで、元号発表時に即座に検索結果に表示され、リアルタイムビューが急増した可能性があります。
ただし、これは特定のケースに依存する事例であり、他のトピックや状況では同じ結果が得られない場合もあります。
例えば今後考えられるイベントといえば、
- 国際数学オリンピック(優勝者のIQは?)
- 高校野球選手権(夏の甲子園)
- 紅白歌合戦出場者(ジャニーズゼロ?)
- 箱根駅伝(日大VS青山どうなる?)
など、他にももっとあるでしょうが、それぞれ優勝者や出場者・チームなどが分かる前に仕込んだりしておくことで、あまり注目度の高くないネタを入れるよりは早く検索結果に出てくるかもしれませんね。
以上、今回はGoogleにインデックスされてから検索結果に出るまでのタイムラグについてでした。
長いこと悶々としていた問題ですが、あまり具体的に調べてこなかったので、スッキリした感じがします。
もしこの記事が気に入りましたら、ぜひ拡散してください!
では!