僕はパソコンはMacを使ってます。
でも業務上Windowsも使ってました。
MacBook Proを購入したのをきっかけに、Windowsをバーチャル環境にすることに。
ParallelsDesktopという便利なソフトを導入して、Mac内の仮想マシンでWindows10を動かしたんです。
Windowsはたまにしか使わないので、明確にいつからか分からないんですが、ある時日本語が入力できなくなったのに気づきました。
今回はその症状の詳細と、復旧方法を紹介します。
1.Windows10で日本語が入力できない!?
Parallelsの導入当初、キーボードをカスタマイズして全角半角の切り替えをMacと同じ操作で出来るようにしたことがあったんで、もしかしたらその不具合かな?って思ってたけど違いました。
設定を変えてもダメ。
何やっても全然直らない。
再起動とかIMEの更新とか何やっても。
おまけに、Windows画面からスワイプしてMacに戻ると、アクティブウィンドウがポインタにくっついてくるという変な症状も。
この症状はShiftキーかcontrolキーを押すことですぐ収まるんですが、スワイプでMacに帰ってくるたびに発症するのでちょっと嫌です。
けっこうしっかり検索して対応策探したんですけど、メインはMacなのでちょっと放置したりして数ヶ月経過しちゃってたんです。
でもいよいよWindows使って仕事しなくちゃならなくなったんで、本腰入れて調べましたよ。
そしたら以下の手順で解決しました。
2.Windows10で言語バーも消えた際の復旧方法
Windows10で日本語が入力できない不具合の原因は、言語バーが表示されないことにあるみたいです。
そっちが先だったんだ〜w
では、
「言語バーを表示させる」
ということをメインに検索してみよう。
結果、すぐ見つかりましたね。
言語バーは「TextServicesFramework monitor」を有効にすると表示されるらしい。
手順は
- スタートメニュー>Windowsシステムツール>コントロールパネル>システムとセキュリティ>管理ツール>タスクスケジューラ
- タスクスケジューラの左サイドバーにあるツリーの、
- タスクスケジューラ ライブラリ>Microsoft>Windows>TextServicesFramework
- TextServicesFrameworkを選択してメインウィンドウのMsCtfMonitorを右クリック
- 「実行する」を選択
と書かれてました。
でも!
ダメでした。
僕のタスクスケジューラ、「リモートコンピュータを見つけられませんでした」って言ってタスクスケジューラ ライブラリを表示しないんです。
なのでまた調べたら、ようやく答えにたどり着きました。
手順はこうです。
レジストリエディターの数値変更手順
- スタートメニュー右クリック
- 「ファイル名を指定して実行」クリック
- 検索ウィンドウに「regedit」と入力してEnter押す→レジストリエディターが起動
- レジストリエディターの左サイドバーのHKEY_LOCAL_MACHINEをダブルクリック
- HKEY_LOCAL_MACHINE>SOFTWARE>Microsoft>Windows NT>CurrentVersion>Schedule>Maintenance>State
- StateのメインウィンドウにあるReportedStateをダブルクリックして実行
- ステータスを「3」から「0」に変更してレジストリエディターを閉じる
- Windows10を再起動
無事に日本語が入力できるようになりました!
今からWindowsで作業します❗
以上、今回はWindows10で日本語が入力できなくなったトラブルから復旧した方法を紹介しました。
目次〜この記事に書かれている内容〜
同じ症状が出た場合の参考になればと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。
また何かトラブルから復旧したらレポートします。
では!
突然お邪魔します。
最近10を更新してからずーっと言語バーが表示されず、いろいろ試してみましたが、毎回表示はされるものの、PCを開くたびに消えています。
拝見した通りの順番でやってみたところ最後のReportedStateには実行表示がありませんでした。修正や削除はあります。よろしくご指導願います。