ブログのタイトルの付け方に悩む方からの相談は多いです。
タイトルに入れたいキーワードがあるけど、全部入れようとすると不自然になってしまうという・・・
この記事では、ブログのタイトルを日本語として通用するひとつの文章にしながらも、入れたいキーワードを最大限に詰め込む方法を紹介します。
ブログのタイトル文字数は?
2015年くらいまで、ブログのタイトル文字数は28文字ジャストで書くのがセオリーでした。
だからすごく時間がかかっていたんです。
Googleの検索結果に表示されるタイトル(あるいは見出し)の文字数は28文字までだったからですね。
検索結果に表示される文字数は現在もだいたい変わってませんが、ブログのタイトル文字数は徐々に長くてもOKというのが時流となっています。
正直、タイトル文字数は「短すぎず長すぎなければ、何文字でも良い」と思いますが、具体的に言うなら、25〜44文字で書けば良いです。
24文字以下や45文字以上でも大丈夫なので、あまり気にせずにゆったりとタイトル付けしましょう。
ブログのタイトルにキーワードを詰め込まない法が良い理由とは?
ブログのタイトルにたくさんキーワードを詰め込みたい気持ちはありますか?
その理由は、検索数の多いキーワードをタイトルにたくさん入れたいからでしょうか?
しかし、タイトルに検索数の多いキーワードがたくさん詰まっているからといって、アクセスアップにつながるとは言えません。
最近の傾向としては、タイトルの前半部分に主要なキーワードが入っていれば、あとは内容勝負になってきています。
つまり、タイトルの後半部分はそれほど検索順位に影響してこないんです。
詰め込んでも意味がないという・・・
そこで、最近のタイトル作成では、検索キーワードは前半だけにして、後半は「引きワード」選ぶと良いと伝えています。
例えば・・・
最近のニュースで、陸上短距離のサニブラウン・ハキーム選手が世界陸上100メートル予選で、スタートの音が聞こえなくて出遅れたというのがありました。
これをネタにタイトルを書く場合、
「サニブラウン 音が聞こえない」
という複合キーワードで始めると良いです。
↓「サニブラウン 音」のYahoo!虫眼鏡
「サニブラウンの音が聞こえないのは〜」
が自然な日本語ですね。
ではこのあとに続ける文字列は?
もしかして、「サニブラウン」の他の関連キーワードを探したりしませんか?
ここでは、もう関連キーワード調べたりせずに、「単に自分が気になることを考える」のが良いです。
サニブラウン選手はスタートのときに音が聞こえなかったといいますから、僕が気になるのは
耳の異変か?
精神的なもの(ストレスや疲れ)か?
ということ。
ニュースでは「機器には問題がないことが分かった」ということが書かれてましたから、スタートの機材トラブルではないということを本文内で書くことになります。
つまり、機器の不調が考えられていたんですね。
耳や脳の病気とかじゃなくてよかったです。
では、タイトルはどうなるのかというと、
サニブラウンハキームの音が聞こえないのは機器の故障や耳の異変ではなかった!真相は?
でOKです。
「サニブラウン 音 聞こえない」
で検索してこのタイトルが検索結果に出てきたら、後半の「耳の異変」が目に入って気になるんじゃないでしょうか。
「ストレス」「疲れ」も原因として不自然じゃないですが、あまり衝撃的ではないですし、タイトルに入れるとしたら「耳の異変」が良いかなと。
ニュースを読むと、真相はレーンにせり出した席の観客がうるさかったからではないか?と言われているので、100%の原因が分かったわけではないようですね。
ブログのタイトルにキーワードを自然な日本語で詰め込む方法
ブログタイトルにキーワードを詰め込まないほうが良い理由は、詰め込んでも意味がないからということですが、場合によっては詰め込みたいケースも出てくるでしょう。
そんなとき役立つパターンを紹介します。
では先程出てきたサニブラウン関連で、同じ陸上短距離選手の「桐生祥秀」を使わせていただきますね。
桐生祥秀の陸上経歴|出身高校や大学と自己ベストタイムから愛用スパイクと練習メニューまで
これで43文字です。
■■の●●|▼▼や▲▲と★★から□□や○○と☆☆まで
このように、
①|②から③まで
というパターンにはめると、かなりの数のキーワードを入れられることがわかりました。
キーワード詰め込みたい時には使ってみてください。
ということで、今回はブログタイトルにキーワードをたくさん詰め込む方法を紹介しました。
タイトルは文中でも言ってますが、キーワードの羅列はきちんとした日本語の文章ではないために、評価が低くなり逆効果です。
また、タイトルの後半部分は検索順位に影響少ないので、「引きワード」を意識していくのも大事です。
良いタイトル・良い内容の両方を心がけていきましょう。