よくネタがないから記事が書けないと相談されます。
それは「ネタ」を凄く限定的に捉えてるからじゃないでしょうか。
今回は「ネタ」をテーマに書いていきます。
1.ブログのネタとは?
ブログにおける「ネタ」とは、
メインキーワード
のことです。
メインキーワードとは、ブログ記事のタイトルの一番メインとなる言葉です。
つまり、その記事のテーマのことですね。
相談者の方はたいてい、ブログのネタとは「記事の内容」のことだと考えてます。
あるキーワードについて検索して、ユーザーがどんな事を知りたがっているかを調べる前に、何を書くかを考えてしまうから「ネタが無い」に繋がるということです。
しかし、ネタとはメインキーワード(つまり単語)なので、それ自体見つけるのって超簡単じゃないですか?
1時間で100個くらいはネタ集められると思います。
2.良いネタの見つけ方
良いネタとは、アクセスを集められるネタのことだと思われがちですが、違います。
アクセスを集めるために必要なのは記事内容のクオリティと工夫です。
少し前までは、タイトルが何よりも重要だと言われてきました。
最近では検索大手Googleは、検索されたキーワードに対して、検索者の意図を反映した検索結果を返すようにしているということをアナウンスしています。
▶ ユーザーの興味や関心に基づいたターゲティングについて|Google AdWords
このGoogle AdWordsの記事でも言われていますが、「インテント」というのがポイントですね。
3.インテントとは?
インテント(=intent)とは、
- 意図
- 興味
- 関心
といった意味の英語で、キーワードに対して忠実な検索結果から、キーワードの裏側にあるインテントを読み取って検索結果として返すということです。
ということで、あまり細かく間得ずに良い記事を作ることに集中せよという話ですね。
単に日記のブログをやっていた人がGoogle AdSenseを始めると、Googleによる評価を気にするあまり、読みやすさよりもより検索されるキーワードをタイトルに詰め込もうとします。
しかし、最近のGoogleの動きを見るかぎり、タイトルよりも内容が重要になってくると考えたほうが良いです。
一周回って昔の日記ブログのように、内容を書いて、後でタイトルを付けるような順番の方が良くなっていくかもしれませんね。
以上、今回はネタの見つけ方でした。
- 日常で気づいたこと
- ありがたいな〜!と感じたこと
- え!なにそれ?
と感じたことなどをどんどんメモして、自分の経験や考え・感想などを発信していくことが本当の情報発信だと感じます。
検索が来るかもしれないネタを探すよりも、自分が感動したことをどんどん発信することが重要ですね。